|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 風 : [ふう, かぜ] 1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way ・ 雲 : [くも] cloud ・ 虹 : [にじ] 【名詞】 1. rainbow ・ 大河 : [たいが] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 河 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ ラマ : [らま] 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama
『風と雲と虹と』(かぜとくもとにじと)は、1976年1月4日から12月26日にかけて放送されたNHK大河ドラマ。第14作。 == 概要 == 平安時代中期〔2017年放送予定の『おんな城主 直虎』までの歴代大河ドラマの中では扱った時代が最も古い。〕を舞台に、ほぼ同時期に朝廷に対する叛乱を起こした平将門、藤原純友の生涯を描いた。主人公の将門と、その従兄弟である平貞盛から愛されるものの、両者の戦いに巻き込まれて惨殺されてしまう薄幸の姫君・貴子を吉永小百合が演じた。『真田風雲録』で知られる劇作家・福田善之が脚本を執筆、ここでの将門は、まず民衆が存在して、公などはずっと後からやって来たものだ、などと檄を飛ばすなど(こうした台詞は原作にはない)、反乱の歴史的位置付けを自ら意識した主人公である。また、傀儡や海賊、遊女、農民等々庶民階層の登場人物が活躍する点も注目される。 2015年現在〔制作決定済みの『おんな城主 直虎』も含む。〕、平安時代中期というこれまでで最も古い時代を扱った大河ドラマである〔厳密には『炎立つ』において阿弖流為が登場するシーンはあるがストーリーのメインは11世紀中盤以降である。なお、2000年代になってから本作よりも古い時代を扱った作品が幾つか制作されているものの、いずれも大河ドラマとは別の枠で放送されている。〕。原作は海音寺潮五郎の小説『平将門』『海と風と虹と』。歴代大河ドラマの中で全映像の現存が確認されている最古の作品でもある。総集編の映像の存在は早くから確認されておりVHSやDVDで商品化されていたのに対し、本編の放送回の映像は長年現存しないと考えられていたが、2000年代半ばになって、全放送回の映像が収録された当時の2インチVTRが現存していることが確認された。発見された映像は、9ヶ月にも及ぶデジタルリマスター処理により修復された上で、全話収録の完全版DVDが2007年7月に発売されている。 初回放送時の最高視聴率は30.1%、平均視聴率は24.0% 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「風と雲と虹と」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|